ティルナノーグ【Tir Na Nog】に憧れて ※カテゴリから見て下さいね。新しい順だけど小説が並ぶので読みやすいです。_(._.)_あ、不思議な写真もよく撮れるので文中に貼りますね。

頭の中で奏でる世界。命尽きる前に音符に書き出したいです。ケルト神話の神々の安寧の地ティルナノーグ。【常若の国】と呼ばれるその地に想いを馳せながら現世を綴ります。

【遊びをせんとて編2】脅威が遠退き、余裕の回想に耽る。 副題:いいんじゃないかな〜これも。

◇どうもオケラのようだ。多分、自分は人間だった筈。記憶がしっかりある。転生者の物語は数あれどオケラとはね〜。 お寺で法事の時にお坊さんの説法で生まれ変わりは人間でない場合もあり、それは生前の日頃の行いに依ると言ってた。残っている記憶を振り返…

【遊びをせんとて編1】手の平を太陽に 【浅き夢見し】 作: ふぁ~ぷる

プロローグ 〈風流だねー。苔生した地面に夕焼け空。 副題:ミミズだっ〜て〜アメンボだーって〉 enemies:自然 夕焼けが眼に痛い!いつから僕はココに居るのだろうか?湿気を帯びた苔の上に私は佇んで居る。夕焼けだろう山肌を縫って射し込む赤色が眩しい。…

【君を捜して編2】心細い朝 〈いつもの朝なの? 副題:心細い朝だけど、僕が守るんだ〉

◇毎日当たり前に繰り返していた幼馴染み〝みなみ〟ちゃんとのドタバタ劇が朝日の中で唐突に赤い水面に沈んで消えた。 ◇ 夜明けの朝靄の中、道の端に横たわる影がモコモコと蠢く。 「ふわわ、わあ〜」 欠伸混じりの第一声。「おやー!」と飛び起きる。「〝み…

【君を捜して編1】 君を追いかけて 【浅き夢みし】作: ふぁ~ぷる

プロローグ 〈朝焼け空に君と僕は。 副題:心から思う。食べさせたい〝メロンパン〟〉 enemies:慈悲無く支配するモノ ◇物語は、日本の小学校の冬休みに入る終業式ホームルームから始まる。 〈キンコンカンコーン〉 「は〜い、終業式の日程はこれで終わりで…

浅き夢みし

一人は寂しい。 すごく寂しい。 人は結局は独りだと。誰かが話してた。 無理して群れようと日々格闘、傷つき疲れてまた独りなんだと自覚する。 そんな自問自答を述懐するとき、ふと自分の内面を見つめる。 そこには、励ます自分。承認してくれる自分。微笑む…

遊びをせんとて生まれけり

心悲しい悲しい、心模様は移りゆく時の彼方に流れ去る。 流れ去るは留め置かれる理を知らぬが故、 さあ、心の記憶の扉をノックして忘れてはならない悠久の彼方への旅路へ。

弁財天様の祝い日に始めますdiary。

梅雨に入りました。本日は大切な方の誕生日でもあり良き日ダブル。