2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧
◇ 巨人に襲われて大ピンチ!怪猫_猫娘“くつ下ちゃんこと、ミケちゃん"が駆け付けてくれて圧倒的力で巨人を倒す。巨人の尋問は、怪猫の恐ろしさを垣間見る事になる。“ハクア”が巨人を手当して巨人が口を開く。◇ 「我、慈悲なる心に触れるは初めて。古の言い…
◇ 怪猫_猫娘“くつ下ちゃん”と無事会合出来た“ハクア”。それと同時期に結界烏丸は巨人三体に襲われ窮地に陥る。そこを救ったのは、異変を感じて真っ先に駆け付けた“くつ下ちゃん”。見た目とは違う無慈悲なまでの強爪で巨人は瞬殺される。“御君様:ゆうや”に…
◇ これからシャングリ・ラ目指して樹海へと赴こうとした矢先、“ガーゴイル”の襲撃を受ける。“鴉天狗”の多大の犠牲のお陰で“みなみちゃんと僕”らは樹海の入り口に到達できた。僅か、数キロの道程で繰り広げられる攻防戦は僕のような軟弱な世界に生きて来た日…
お腹が〈グー〉お腹が〈グー〉〈グー〉。。。 そうだね〜生き物は食べ物が必要なんだね。 さて、オケラの身の上の私が食べる物はなんだろう。 御影石のある居間で思案する。オケラは畑によく見かけた。 確か、バッタの類型でなかったかな〜。 !ならば、植物…
◇ 右も左も分からないままに、直面する出来事の流れに任せここまで来た“みなみちゃんと僕”、深まる謎を少しでも解きたいために大きな質問を3つする。1つ、この世界は何?:この世界は、常若の国と呼ばれるダーナ神族が古の魔法で築いた安寧の地。住まうは、…
◇ 〝ゆうや〟は、森からの黒き渦巻きを一閃抜けて向かってきた白い鴉を、火の鳥に頼み撃ち落とした。実は白鴉:(正体)〝ハクア〟は鴉天狗の姫君だった。〝ハクア〟は、憧れの君に会えた想いを胸に黒焦げになり墜落していく。時を同じくして青空を錦の雲が…
◇怪しげな獣人※間抜けが際立つ:(正体)〝スプリガン〟だった。〝スプリガン〟に連れられ〝ルサールカ〟の屋敷からの脱出劇が始まり、脱出口に現れたのは紅蓮の炎を纏いし〝フェニックス〟だった。〝フェニックス〟の下げる梯子に無心で飛び移る〝みなみ〟…
おはようございます。小説仕立て二種類掲載しようと思います。お時間あれば、お立寄り下さい_(._.)_
◇現世で終えた命が、異界で存える事になる。そこに現れたお婆さん:(正体)ルサールカの館に騙され連れ込まれ拉致される。座敷牢に居合わせた怪しげな獣人の正体は? ※奇妙な世界で巻き込まれて行くだけの無防備な〝みなみ〟と〝ゆうや〟。。。 ◇ 薄暗さも…
◇ オケラの思い出回想、何気に思い入れは強かった。さて、どうするかな。 土の中と言っても身体の回り2、30センチは空間が出来ている。身体をモゴモゴするとしっかりと地固めした土の壁となり隙間が出来る。そうだ、もっと空間を拡げよう。昔、AZITOというゲ…
◇どうもオケラのようだ。多分、自分は人間だった筈。記憶がしっかりある。転生者の物語は数あれどオケラとはね〜。 お寺で法事の時にお坊さんの説法で生まれ変わりは人間でない場合もあり、それは生前の日頃の行いに依ると言ってた。残っている記憶を振り返…
プロローグ 〈風流だねー。苔生した地面に夕焼け空。 副題:ミミズだっ〜て〜アメンボだーって〉 enemies:自然 夕焼けが眼に痛い!いつから僕はココに居るのだろうか?湿気を帯びた苔の上に私は佇んで居る。夕焼けだろう山肌を縫って射し込む赤色が眩しい。…
◇毎日当たり前に繰り返していた幼馴染み〝みなみ〟ちゃんとのドタバタ劇が朝日の中で唐突に赤い水面に沈んで消えた。 ◇ 夜明けの朝靄の中、道の端に横たわる影がモコモコと蠢く。 「ふわわ、わあ〜」 欠伸混じりの第一声。「おやー!」と飛び起きる。「〝み…
プロローグ 〈朝焼け空に君と僕は。 副題:心から思う。食べさせたい〝メロンパン〟〉 enemies:慈悲無く支配するモノ ◇物語は、日本の小学校の冬休みに入る終業式ホームルームから始まる。 〈キンコンカンコーン〉 「は〜い、終業式の日程はこれで終わりで…
一人は寂しい。 すごく寂しい。 人は結局は独りだと。誰かが話してた。 無理して群れようと日々格闘、傷つき疲れてまた独りなんだと自覚する。 そんな自問自答を述懐するとき、ふと自分の内面を見つめる。 そこには、励ます自分。承認してくれる自分。微笑む…
心悲しい悲しい、心模様は移りゆく時の彼方に流れ去る。 流れ去るは留め置かれる理を知らぬが故、 さあ、心の記憶の扉をノックして忘れてはならない悠久の彼方への旅路へ。
梅雨に入りました。本日は大切な方の誕生日でもあり良き日ダブル。